特別展公式テーマ曲を制作したのは、
ロックバンドBOWWOWのギタリスト、山本恭司氏だ。
実際に展覧会会場へも足を運び、
イメージをふくらませて仕上げた渾身の音楽は、
衝撃的なゴルゴの世界を表現している。

「素晴らしい」と、さいとう・たかを先生からも
絶賛されたこのテーマ曲は、目を閉じて聴くと、
まるで映画のようにゴルゴの姿が浮かぶ。
1度聴くと耳から離れない旋律だ。
会場では、目だけでなく耳でもゴルゴを堪能してもらおう。

この特別展公式テーマ曲入りのオリジナルCDは
会場限定で販売される。
事前予約のすごい特典もあるかもしれない。
……続報を待ってもらおうか。

山本恭司氏からのメッセージ

ゴルゴ13と出会ったのは、おそらく18歳の頃。

それまで少年漫画しか読んでいなかった僕は、東京に出て来てから読み始めたゴルゴによって大人への階段を一気に上っていったと言っても過言ではない。

舞台となる国際政治的シチュエーションも子供時代には味わったことのない刺激を沢山与えてくれたし、セクシーなシーンも突然飛び出して来たりして、初心だった僕は色んな意味のドキドキ感を体験させてもらった。

そして、きっと多くの人がそうであるように、現実では「あんな危険な仕事なんて嫌だ~」なんて思いながらも、自分が、男のロマンや冒険心をくすぐってくれるこの無敵なゴルゴになっているような、そんな気持ちを味わいながら読んでいたものだ。

その大好きなゴルゴ13特別展の音楽を担当させてもらえるなんて本当に光栄なこと。

感情を押し殺したクールな佇まいの中にも時折見えてくる優しさや一抹の寂しさ、「しかしあくまで俺は孤独な最強のスナイパー」そういうイメージを描きながら、曲を書き、演奏させてもらいました。

僕の音楽が少しでも皆さんのイマジネーションをくすぐり、老若男女問わず「俺はゴルゴ13だ!」的感覚を味わってもらえますように願っております。

山本恭司

山本恭司氏

ⓒKyoji Yamamoto

山本恭司氏 PROFILE

島根県松江市生まれ。
1976年、ハードロックバンドBOWWOWのリードギタリスト、シンガーとしてデビュー。
デビュー当時は、キッスやエアロスミスとのツアーが大きな話題を呼び、豪快で圧倒的なサウンドとギターテクニックにより常に日本のロック・シーンをリードしてきた。
その後VOW WOWを結成しロンドンをベースにヨーロッパ、アメリカで約4年間活動、海外有名アーティストへの影響力も大きい。
また、バンド以外にもソロ活動やジャズ・フュージョン系ミュージシャンとのセッション、アコースティックの弾き語りやギタリストアルバム「六弦心」他アーティストのプロデュースに至るまでその幅広い音楽性を武器に世界の音楽シーンで活躍をしている。

山本恭司オフィシャル・ウェブサイト